出典:https://warnerbros.co.jp/kaidora/detail.php?title_id=3932
ぼくは海外ドラマ「ビッグバンセオリー」が本当に本当に超絶大好きです。
もう何周観たのか数え切れません。
吹き替え版を観て、字幕版を観て、吹き替え版を観て、字幕版を観て・・・で、ずっとその繰り返しです。
しかし!!
日本では知名度がめちゃくちゃ低いのでもっともっと色んな人に知ってもらいたい!
なので大げさでなく世界で一番面白いと思っているこのドラマの魅力を、あらすじと共に紹介していきたいと思います。
ビッグバンセオリーってどんなドラマ?
エミー賞も取ってる恋愛とお仕事のドラマ
邦題は「ビッグバン★セオリー/ギークなボクらの恋愛法則」。
オタク男子4人組とイマドキの女の子がおりなす、仕事と恋愛模様を描いたコメディドラマです。
全米の視聴者数ランキングでも1位になるほど地元アメリカでは大人気!。
また、エミー賞やゴールデングローブ賞といった数々の権威ある賞を受賞していることからもその人気の程がうかがえます。
2007年から2019年までの全12シーズンの作品で、長く感じますが1話あたりおよそ20分ちょっとなので、作風も軽く気楽に観れるのが特徴です。
シットコムのシチュエーションコメディ
シットコムとは観客を用意した中で役者が演技を行い、映像の中にも観客の笑い声が演出の一貫として収めれています。
海外ドラマの「フレンズ」や「フルハウス」もシットコムになりますので、それらをご存知であればイメージがしやすいかと思います。
最初は苦手に感じるかもしれませんがすぐに慣れます。
あらすじと登場人物
出典:http://www.superdramatv.com/line/bigbang/cast/detail.html
あらすじ
カリフォルニア工科大学で科学者として研究の仕事をしている仲良し男子4人組。彼らはいつもレナード&シェルドン宅に集まっては、アメコミについて語ったり映画を観たりゲームをしたりしているギーク(いわゆるオタク)なのですが、天才故に世間とはどこかずれていて、女性とは無縁の日々を過ごしていました。そんなある日、お向かいにイマドキのかわいいブロンド女子ペニーが引っ越してきます。オタク男子4人と1人の美女の友情や仕事、恋愛模様が日常の中でコミカルに描かれていきます。
登場人物
シェルドン
カリフォルニア工科大学で働く理論物理学者。Q187の天才。
潔癖症で変化が嫌い。曜日ごとに過ごし方、着る服や食べる物を決めている変人。出会った人からはたいてい「いかれてる」と言われます。
ロサンゼルスはパサデナのアパートでレナードとルームシェア中。
レナード
カリフォルニア工科大学で働く実験物理学者。シェルドンには劣るが十分すぎるほど賢い。
グループでは一番の常識人でまとも。お向かいに引っ越してきたペニーに一目惚れします。この物語の核となるのはこの2人の恋愛模様となります。
シェルドンとルームシェア中。
ペニー
チーズケーキファクトリーというレストランで働く女の子。
ある日、女優を夢見てシェルドンとレナードの部屋のお向かいに引っ越してきます。
彼氏が途切れないモテモテ女子。
ペニーについてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
ハワード
カリフォルニア工科大学で働く応用物理学のエンジニア。
仲間内で一人だけ博士号が無い。変態かつマザコンのマッシュルームカットがトレードマークの男の子。
ラージと親友。
ラージ
カリフォルニア工科大学で働く宇宙物理学者。インド人。
女性の前だとまったく話せなくなる選択的無言症ですが、お酒を一口飲めば一時的に話せるようになります。
ハワードと親友。
ラージについはこちらの記事でも詳しく紹介しています。
ビッグバンセオリーは何が魅力なのか
1:キャラクターが超弩級で個性的
とにかく出てくるキャラクターがみな超個性的です。ちょい役で出てくるタクシーの運転手や警察官までもが個性的です。
その中でもひときわ個性が強く変人なのがシェルドン!
シェルドンはメインキャラクターで一番IQが高く天才ですが、人の心や空気を読めないロボットのような性格で、よく相手を不快にさせてしまいます。
強烈な皮肉もそのままストレートに受け取ってしまうし、変化が嫌いで毎日決まったパターン通りに生活をしていてクレイジーですが、彼のおばあちゃん曰く食べちゃいたいくらいかわいいとのことで、とても視聴者にも人気のキャラクターです。
各キャラクターは天才だったり美女だったりと突出した才能に恵まれている反面、それぞれが悩みや欠点を抱えていて親近感があるのも魅力のひとつです。
友情や恋愛を通してストーリーが進むに連れてコンプレックスを克服し成長していく姿が見れるのも見所と言えます。
出てくるキャラクター一人ひとりがとても可愛くて大好きになります。
2:観ていて幸せな気分になる
ルームメイトであるシェルドンとレナード。そこにハワードとラージが遊びにきて、時にはお隣さんの女の子ペニーが夕食をせしめに顔を出します。
いつも一緒に夜ご飯を食べて、ゲームをしたりコミケにいったり、ペニーの為にいかつい元彼のところへテレビを取り返しにいったり。
お仕事もプライベートもいつも楽しそうに過ごしていて、こんな毎日が続いたら幸せだろうなと心が暖かくなります。
重たい話がなく気軽に観れるので、嫌なことや辛いことがあったときに気持ちが楽になります。
3:部屋も街も小道具も全部がおしゃれ!
みんなのお部屋がとってもおしゃれ!!
男性陣の部屋はアメコミなどのグッズがたくさんですが、清潔感があってしっかりとインテリアの一部になっています。
お隣さんであるペニーの部屋は散らかりまくっていますが、配色などがキュートで和のテイストもところどころ散りばめられたセンスの良い女の子の部屋となっています。
家具のレイアウトやインテリアなど参考にするととても面白いと思います。
こんなひとにもおすすめ!
フレンズが好きなひと!
海外ドラマの「フレンズ」が好きな人はシットコムにも慣れていると思うのですんなりとドラマを楽しめると思います。
時間がないひと!
1話あたり30分もないので1日1話観たとしても時間がかかりません。内容も重たい話が一切ないので全く疲れません(あったとしても笑いに変わる)。
英語を勉強しているひと!
科学やアメコミの専門用語も多々出てきますが、繰り返し観ても疲れないのでネイティブな会話の参考にすることができます。また、シェルドン役のジム・パーソンズの発音がとても聞き取りやすいと言われています。
まとめ
ぼくはビッグバンセオリー好き同志で集まって一晩中語り合いたいくらいこの作品がすきです。
この作品で悲しくなったのは最終回が発表されたときくらいで、他はいつも笑顔にさせてくれました。もっとたくさんの人が観て幸せな気分になってくれたら嬉しいです。
ビッグバンセオリーは現在、Huluでのみ全話視聴が可能です。ぜひ観てみてください!