先日、凄まじい勢いで興行収入をあげている劇場版「鬼滅の刃/無限列車編」を観てきました。
もともとテレビ版のアニメも観ていたので作品自体はとても楽しむことができました。
しかしひとつ気になったことがありまして。
ぼくはアニメ監督の古橋一浩さんがとても大好きなのですが、アニメ「鬼滅の刃」を観た時になんとなく古橋一浩さんの匂いみたいなのを感じました。
そこで気になったのでアニメ「鬼滅の刃」と古橋一浩さんとの接点を調べてみることにしたら驚きの結果でした。(ある意味自分の感覚に)
※この記事では鬼滅の刃のネタバレは含まれませんのでご安心ください。
アニメ監督の古橋一浩さんとは
古橋一浩さんは元々はアニメーターの出身で、監督業を始めてからもよく絵コンテを描かれているみたいです。
なぜ古橋一浩さんのアニメが好きなのか
とにかく関わった作品のクオリティがめちゃめちゃ高いんです。
特に好きなポイントは演出面で、バトルやアクションシーンなどの動きがある場面でのキャラクターの動きや効果音、BGMの使い方が印象的で記憶に残ります。
激しく動き回って作画がすごいというよりはワンポイントとなる演出を所々挟んでくる感じなんですよね。
古橋一浩さんが関わるアニメ作品
たくさんあるので一例にはなりますが。
「るろうに剣心」
VS斎藤一やVS志々雄真実のシーンはまじで何回観たのかわからない笑。斎藤一戦のくるくる回って壁蹴ってもう一度斎藤さんに向かっていく演出が好きなんですけどわかる人いたら一晩お酒一緒に飲めると思います。
「るろうに剣心/追憶編」
芸術作品と言えるくらいのクオリティ。岩崎琢さんのBGMもすばらしいし、剣心VS沖田総士も少し観ることができます。テレビ版との雰囲気の違いに少しびっくりしますが、剣心が背負った過去の重さや幕末の血生臭さがひしひしと伝わってきます。佐藤健さんの実写版もとても楽しみですね。
「HUNTER×HUNTER」1999フジテレビ版
ダークな雰囲気が原作にぴったり。バトルシーンではゴンVSヒソカやクラピカVSウボォーギンがとてもかっこいいです。ヨークシンシティでの幻影旅団戦は緊張感が凄くていつ観てもハラハラします。
「機動戦士ガンダムUC」
まさかのガンダム。ぼくはガンダムにあまり明るくないのでこの作品は未視聴ですが、周りのガンダムファンには好評だったみたいです。

他にもたくさんの作品を制作していて、最近だと手塚治虫原作の「どろろ」とかがありますね。
アニメ「鬼滅の刃」と「ufotable」
「鬼滅の刃」の内容については触れませんが制作について記載していきます。
アニメ「鬼滅の刃」を制作しているのはufotableという制作会社です。
代表的なアニメ作品は「Fate」や今回の「鬼滅の刃」で、クオリティがとても高いことで有名ですね。
その中でも「鬼滅の刃」の監督をしているのが外崎春雄さん、キャラクターデザイン・総作画監督を担当しているのが松島晃さんという方です。
ufotableと古橋一浩さんの接点
外崎さんと松島さんはタッグを組んでお仕事をすることが多いそうです。
そして外崎さんは古橋さんの作品に原画などでちょくちょく関わっていたことがわかりました。
更に松島さんはるろうに剣心シリーズやHUNTER×HUNTERなどufotableに入る前に古橋さんと一緒にがっつり仕事していたみたいなんです。
調べた結果、この3人にはやはり過去に一緒に仕事をしていた接点がありました。
アニメ制作に対する考え方や感覚が似ているのかもしれませんね。
まとめ
やっぱり鬼滅の刃を観てぼくが感じた匂い、感覚は間違っていませんでした。
古橋さんは直接「鬼滅の刃」には関わっていませんが、ほんのりとそのイズムを作品から感じることができます。
「鬼滅の刃」が好きなら是非、同じスタッフが携わっている「るろうに剣心」や「HUNTER×HUNTER」も観てみてください。きっと楽しめると思いますよ。